RODDIO TYPE-MとSシリーズのインプレッション
皆さん、こんにちは~ご無沙汰しております。
PGA ティーチングプロの美馬です。
以前から思っていたのですが、球の捕まりが良く上がり易い
TYPE-Mのヘッドに、後に発売されたSシリーズのシャフトを
組み合わせてたら・・・と思っていましたが、遂にこの組合わせで
試打クラブが出来上がり、早速ラウンドレッスンを兼ねてコースで
試打することができました。
個人的にはこの組み合わせ(今回はS6X)が最高でした。
操作性も良く、予想通り球も捕まり上がり易いので安心感があります。
スペックでは先中調子と言うことですが、思ったより先端が走り過ぎが
無く中間部から先端にかけて「いつも同じ位置に戻ってくる」と言った
感覚が正解だと思います。
とにかく「X」でも硬過ぎずにクセが無く振り易いシャフトです。
簡単なTYPE-Mと組み合わせれば本当の意味でクオリティが高く
上級者も使える易しいドライバーだと言えるでしょう~
但し、Sシリーズとアッセンブルした場合ヘッド重量の調整が不可欠で
また、今回の試打クラブは45:50インチ(60度測定/シャフトエンド)ですが
あと0.25インチ程短くするとよりシャフトの「キレ」が良くなると思います。
【クラブスペック】
●ヘッド:RODDIO TYPE-M Low / 9.8度 /59.8度 /440cc
●ヘッド重量197.3ℊ(+タングステンウェイト/ヒール3.5+トゥ3.4)
●グリップ重量:49.7ℊ(ツアーベルベット360) ●総重量:318.2ℊ
●シャフト:RODDIO S6 フレックスX ●ソケット下:33㎜
●長さ:45.50インチ(60度測定/シャフトエンド) ●振動数:276cpm
●シャフト重量:69.2ℊ(ノーカット)