ODYSSEY #5CSのリシャフトとFA調整
ODYSSEY WHITE ICE iX #5CS(センターシャフト)のリシャフトを行いました。
「純正シャフトが軽いためストロークが安定しない・・・」ということで、
今回島田ゴルフの重量シャフトでNSP-140を装着することになりました。
この様なパターの場合、ヘッド本体とネック部分が一体化していることがほとんどで、
まずはシャフトの内径と合わせることが重要です。
ODYSSEYの大半がネックがフック気味になっているのでこれも修正しました。
この際、シャフト先端左側に、ほんの少し隙間が出来るため純正リングソケットを
シャフト側に取り付けてから挿入しました。シャフトを仮止めし侵入角を確認、
後はシャフトの接着す。写真のように、ネックはかなり右に傾け、シャフトを挿入時
フックにならないようになっています。作業的には比較的簡単ですが、
ここまでがかなり時間がかかります。
グリップはPING BLACK OUTを螺旋2回巻きで
装着・・・
フォローでヘッドが出るように、グリップを細めにしてフィーリングを重視しました。
パターの場合純正ではほとんど使いづらくフィーリング重視で色々チューニングして
手を加えることでかなり使いやすくなります。
しっくりこない時はすぐに買い換えずにチューンナップしてみましょう。
【スペック】
・ヘッド重量:353.2g
・シャフト重量:141.4g(ノーカット時)126.2g(カット後)
・グリップ重量:60.0g
・総重量:345.4g
・ロフト角3°・ライ角:70.5°
・バランス:D8.2
・長さ:33.25インチ(60°測定法)