マイスターCのライ角調整

マイスターCのライ角調整

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以前にご注文いただいた最終のマイスターCアイアン

組立て時、純正値にロフト、ライ、FA等を合わせましたが、

その後ライ角アップライトで球筋に影響が出ると言う事で

今回思い切ってライ角のみ1度フラットに・・・

このアイアンの場合、バックフェースの彫刻がかなり特殊で細かいため

とてもデリケートな作業になります。

バックフェースは傷つく恐れがあるので、トップブレードのみPP材の板を挟み

しっかりとクランプで固定して、ロフトが変わらないようにほぼ直線的に手前に

1度動かして調整・・・かなり柔らかな素材のため簡単に動きますが、

傷には細心の注意が必要です。

全て調整完了・・・ロフト、FAも問題なし

アイアンの場合この調整が重要ですから、オーダーされる場合クラフトマンと

十分打ち合わせをして、アドレスをしてしっかりと確認をして下さい。

使用調製器はFORTEEN FG-107RM / 左右兼用

※3ヶ月前にオーバーホール済み

 

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